大温度差蓄熱システム導入事例

特別養護老人ホーム つかのめの里 様 《新潟県三条市》

つかのめの里

大温度差蓄熱空調システム導入でエネルギーコストを前年比33.3%削減。

つかのめの里様は、地域に開かれた高齢者福祉の拠点施設として、平成6年4月に開所しました。設備改修に伴い、平成22年にヤマト大温度差蓄熱空調システムを導入しました。熱源システムを更新したことにより、エネルギーコストを前年比で33.3%削減、CO2排出量を前年比で35.6%削減することにつなげています。

エネルギーコスト推移

CO2排出量

お客様からの声

浅間事務局長と村山園長のお二人に、ヤマト大温度差蓄熱空調システムについてお話をうかがいました。

浅間事務局長と村山園長

社会法人県央福祉会つかのめの里 常務理事 事務局長 浅間仁様(右)と理事園長 村山裕子様

《浅間様》建物が設備の経年劣化で故障しがちになり、運転効率も悪くなっており、ランニングコストの増加を何とかできないか、と考えていました。そんなところへ、ヤマトさんから大温度差蓄熱空調システムのご紹介を受け、新潟の三古老人福祉会さんを視察させていただき、ランニングコストが大幅に削減するというお話を直接伺いました。初期投資がかかるので、熟考しましたが、いずれにせよ改修が必要なことと、大温度差蓄熱空調システムにするとランニングコストが大幅に下がることに加え、地球環境への負担を減らすという観点から、採用いたしました。

《村山様》この施設のスタッフは女性だけなので、機械のメンテナンスは苦手なんですね。今までは、空調の異常があると機械室まで走って行き、どこが悪いのかを見つけて業者さんに連絡する、という手間がかかっていました。今は、運転状況を遠隔監視で見ていただき、異常はパネル上に出るので、手間がかからないので、安心感があります。

《浅間様》導入後、ランニングコストは確実に下がっています。このペースでいくと、年間のランニングコストは1/4以下になる見込みですので、維持管理費の削減に大きく貢献してくれるものと期待しています。また、ヤマトさんには性能保証契約がありますので、安心して設備の運用をお任せしています。
私達の団体は施設を複数経営していますので、新設や改修の設計段階から、このシステムを組み込んでいけば、空調費用を大幅に削減でき、経営の効率化に大きく寄与するであろうと考えています。

施設概要

施設名称 特別養護老人ホームつかのめの里
所在地 新潟県三条市塚目2380-2
建物概要 RC造2階建 延床面積  4,142m2
用途 特別養護老人ホーム
竣工 平成6年3月
更新工事竣工 平成22年7月

システム概要

空調熱源 高効率大温度差蓄熱空調システム(全蓄熱)空冷ヒートポンプチラー50馬力相当×2基
蓄熱槽 温度成層型水蓄熱槽150m3
遠隔監視 ヤマトTASKPLUS
その他 空調機は既存利用

特別養護老人ホームつかのめの里様ホームページ http://kenfuku.jp/institution/tsukanomenosato/別ウィンドウ表示

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