冷熱部 工事一部 久保田 さや香
「 施工管理の仕事の“一日の流れ”を紹介します。」
一日の初めは、朝礼からスタート。その日にどんな作業をするのかなどを他の業者さんや職人さんたちに連絡します。また「KY(危険予知)活動」というものを行っており、作業に伴う危険や注意点なども全員で確認し合い、安全な現場環境を整えることは大切な仕事のひとつです。
現場では逐一、作業の進捗確認と指示を行います。翌日の作業計画の打合せや、お施主さんやゼネコンさんから現場についての報告を受けたりしているうちに、あっという間に午前中は終了。現場の様子を写真に収め、報告用の書類を作成したり、他職からの電話に対応したり、事務的な仕事も思ったより多いですね。
「頑張っている姿を見てくれている人がいること。」
一緒に仕事をしている職人さんからキャンディーを頂いたりとか、本当にちょっとしたことかもしれませんが、周りの人たちから「自分の存在を気にかけてもらっていること」が実感できること。
これってすごく大事なことだと思います。
なかなかうまくいかずに悩んでいることがあっても、奮闘している自分の姿に気付いて「頑張ってるね」と声をかけてくれる…。
そういう人たちの存在はすごくありがたいし、心強くもありますね。
「人を大事にしているがゆえの“働きやすさ”を実感しています。」
実を言うと、ヤマトに興味を持ったのは自社の技術研究所を構えていたから。研究所への就職は狭き門だと言われていましたが、もしかしたら研究所への配属もあるかも?と思ったことが志望理由でした。ところが不思議なもので、教育センターでの研修中に「工事現場」を目の当りにして以来、現場でバリバリやっていきたいと思っている自分を発見したんですね。
就活中に感じたのは、ヤマトの社員の方々は学生をすごく丁寧に扱ってくれたということ。配属後も同じで、女性である私が現場で働きやすいよう、お手洗いが男女で分かれている大きな現場を担当させてくれたり、やりたいことがある人に対しては積極的にチャレンジさせてくれたり。そんなところに、ヤマトの社風が表れているのかな。会社自体がフレキシブルなところが自慢です。