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ルノワールのデッサンによる銅版画集展

終了いたしました。

収蔵品人物画展 2016

「ルノワールのデッサンによる銅版画集」は、サロモン・アルフレッド・ボワセック(Salmon Alfred Boisecq)が、巨匠・ルノワールへの尊敬の念を込めて制作した銅版画集です。ボワセックは、1916年、フランスのヴァンス生まれで、画家、彫刻家、版画家として活躍しました。パリのサロン・ド・ナシオナルの会員として1937年から1942年まで、作品を出品しています。
作品の構成は、ルノワール自筆の素描をボワセックがエッチングで複製した11点と、ルノワールが晩年に住んだル・コレットの自然に対する礼賛としてボワセックが描いたオリジナルエッチング4点です。それにルノワールの肖像が描かれた表紙が加わり、16点で構成される版画集です。版画集には、アンドレ・ヴェルデ(1913年・ニース生まれ)という画家・彫刻家が序文「オーギュスト・ルノアールにおける愛すべき線」を書いています。
また、ルノワールの孫のポール・ルノワールは、「ボワセックの作品がルノワールの精神を、忠実に、そして豊かな感受性をもって表現していると思う」と賛意を示しています。同版画集の刊行は1971年。日本の愛好家に向けて限定125部印刷。原版は印刷後、線を引かれ、ルノワール美術館に納められました。

表紙

母と幼子(エッチング 紙 39.2×29.5cm)

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