サステナビリティSustainability
ヤマトの人的資本経営
建設業では、熟練技能者の高齢化と新規入職者の減少が加速しており、当社においても人材の確保と育成が喫緊の課題となっています。
また価値観や社会的要請の移り変わりなど、時代とともに変化する環境に柔軟に対応することも求められています。
ヤマトでは、「組織風土」「人材確保」「チームマネジメント」「ウェルビーイング」の四つのピースを組み合わせ、
『チーム力』を継続的にアップデートすることで、変化に対応して参ります。
ヤマトに愛着を持つ人材を育成する『人づくり』を通じて未来を切り拓く価値を生み出し、
建設プロダクトによる飛躍的な成長の原動力とします。
組織風土
「ヤマトで働き続けたい」と思える組織風土づくり
- エンゲージメントサーベイによる課題の見える化
- 抽出された課題ごとにワーキングメンバーを募り、自律的・持続的な改善を実施
人材確保
事業戦略を担う、人材の確保
- エンジニアの卵の採用大幅増
教育センター(注)の拡充とともに、1年間の技術研修 - エキスパート人材の育成強化(施工管理・営業職)
- 「ヤマトテクノパーク」の鉄骨技術者の採用
- 「ヤマトテクノパーク」を見越した、新生産管理システム向けDX人材の採用
- PPP事業の拡大に対応できる、プロジェクトマネージャーの育成と採用
チームマネジメント
メンバーと共に成長し、成果を生むチームづくり
- 社是社訓を羅針盤とした、管理職へのマネジメント研修
- チーム力増強のための評価制度の見直し
- ローテーション人事の推進
ウェルビーイング
健やかさと安心を感じられる職場環境づくり
- 健康経営の推進(「健康経営優良法人認定」の取得等)
- 福利厚生制度の拡充
- D&Iの推進
《中期経営計画より》
数字でみるヤマトの人的資本
- 社員数
- 805名2026年3月現在
- 管理職「経験者採用」比率
- 30.2%2026年3月現在
女性活躍
施工管理、設計、企画、購買、IT、工場等さまざまな分野で活躍しています。
研修や座談会等を通じて「女性ならではの悩みや不安」の緩和や、「女性リーダーならではの課題」を可視化するなど、女性の活躍を後押ししています。
当社では、2030年度までに女性管理職比率を10%に引き上げることを目標としています。
| 項目 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|---|
| 女性管理職比率 | 4.90% | 5.30% | 5.10% |
| 女性活躍研修受講者 | -- | 34人 | 20人 |
障害者雇用
法定雇用率達成を継続し続けることを目標としています。
また適性に応じた職務を割り当てるとともに、職場と人事部門によるフォロー体制を構築し、障害者が安心して働ける環境づくりに努めています。
| 項目 | 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|---|
| 障害者法定雇用率 | 2.66% (法定雇用率達成) |
3.15% (法定雇用率達成) |
2.58% (法定雇用率達成) |
女性の育児休業取得率
最大3年間の育児休業が取得可能です。復帰率も100%となっており、復帰後は短時間勤務を利用するなど仕事と育児を両立している社員が多くいます。
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 100% | 100% | 100% |
男性の育児休業取得率
上司・周りの社員の協力もあり、ライフスタイルに合わせて取得する社員が年々増えております。
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 57.9% | 81.3% | 70.6% |
平均)男性の育児休業取得日数
取得期間は任意にも関わらず、他社に比べて取得日数が多いのが特徴です。(全国平均29.9日)上記同様、上司、周りの社員が取得への協力体制ができております。
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 56日 | 70日 | 53日 |
平均)月間残業時間
残業時間の正確な把握を行い、残業時間の多い社員へのサポートおよびフォローアップを進めています。
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 21H | 21H | 20H |
有休取得率
有給休暇は、1日/半日/1H単位で取得できます。
(2024年度全国平均は65.3%)
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 71% | 73% | 74% |
離職率
全国平均15.4%(R5年雇用動向調査結果の概要)と比較して低い水準を保っています。
| 2023年度実績 | 2024年度実績 | 2025年度実績 |
|---|---|---|
| 5.4% | 6.4% | 4.5% |
健康診断受診率
原則、就業時間内で健康診断を受診できるようにしており、健康診断受診率100%を目指しています。
50歳以上の社員へ人間ドック受診を推奨しています。
| 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
|---|---|---|
| 98.5% | 98.4% | 99.0% |
産業医による健康診断事後措置の受診率
産業医より受診勧奨や就業制限の指示があった場合には、産業保健師による受診勧奨・保健指導を行い、就業環境について調整しています。
| 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
|---|---|---|
| -- | 40.4% | 38.8% |
特定保健指導受診率
就業時間内で特定保健指導を受けられるようにしています。管工業健康保健組合の受診率の目標は30%となっており、目標値以上の受診率を維持することを目標としています。
| 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
|---|---|---|
| 16.6% | 38.8% | 43.8% |
ストレスチェック受検率
web受検と調査用紙受検を併用しており、就業環境の異なる社員でも受検しやすいように配慮しています。
| 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
|---|---|---|
| 94.0% | 94.0% | 93.0% |
長期休職者数
最長18か月の休職期間を取得可能です。健康上の理由で一時的に働けなくなった社員が、復職を前提に安心して休職できるよう、休職制度を整備しています。
| 2022年度実績 | 2023年度実績 | 2024年度実績 |
|---|---|---|
| 15名 | 18名 | 23名 |
研修制度
- 教育研修
- 技術研修
- 部長管理職研修
- コンプライアンス研修
- フォローアップ研修
- CAD研修
- 課長管理職研修
- ハラスメント研修
- エキスパート研修
- 営業研修
- 女性活躍研修
- 通信教育など
教育センター
入社後1年間は社員教育の専門施設(教育センター)で研修を行います。技術の習得だけでなく、同期との絆も育みます。
管理職研修
課長職研修では、グループディスカッションを交えながら、マネジメントについて学びます。
ウェルビーイング~健康経営の推進と福利厚生制度の拡充等~

「まえばしウエルネス企業」を取得
社員一人ひとりの「健康」を企業経営の礎と捉え、心身ともに健やかに働ける職場環境づくりを推進しています。
定期的な健康診断の充実、メンタルヘルスケアの強化、健康に関する情報発信などの施策を行い、2025年4月には、産業保健師を雇用するなど健康増進に向けた体制を強化し、健康経営に取り組んでいます。


- 子の看護休暇 2人目以降の無給を有給へ(最大10日)
- ベースアップの実施
- 介護休暇 2人目以降の無給を有給へ(最大10日)
- 社長表彰・永年勤続表彰
- 介護休業 法定98日+1年取得可能。2025年度実績 2件
- ハラスメント窓口の設置
- 採用時の年次有給休暇付与(10日)
働きやすさに配慮した工場
当社の工場では、安心して働き続ける環境づくりを大切にしています。
オイルミストの発生しないクリーンな作業空間に加え、床冷暖房システムを導入することで、季節を問わず快適な温度を保っています。また、作業の自動化を積極的に進めています。実際に、女性や高齢のスタッフも多数活躍しており、年齢や性別に関係なく、誰もが力を発揮できる職場環境を作り出しています。














